真の「大和撫子ブタ」を目指す子ブタの日記。 その日の出来事を絵に描いて載せています。どうぞゆっくりご覧になっていってください。
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「人生が死より恐ろしいところでは、
 あえて生きることが最後たる真の勇気である。」
 byトーマス・ブラウン








女とは、



弱く

みじめで

哀れで

残酷で



美しくも

恐ろしい。













昨日、『ぼっけぇきょうてぇ』を読みました。





『ぼっけぇきょうてぇ』とは岡山弁で「とても怖い」という意味。



岩井志麻子が描く短編ホラー。


短編では異例の第13回山本周五郎賞と第6回日本ホラー小説大賞をW受賞した作品。



岩井志麻子が小説家だとしらなかった。

いろんな雑誌で性的な過激発言ばかりしているところに遭遇し
「一体この人は何者?」と思っていた。


ホラー嫌いの私ですが、岩井志麻子さんへの興味からこの本に手を伸ばしました。










 怖いというより哀しい話だった。
 
  岡山弁の独特な語り口調に吸い込まれました。

 
 
 



 
 この世と地獄の境目が見えない。










 
 幽霊・怨霊。

 見えない何かより怖いのが

 人間。









 この話には幽霊も常軌を逸した殺人鬼も出てこない。


人間の営みそのものに潜む地獄。


 性的な描写がかなり多いのだけど、

 性はすなわち生死を意味し、泥臭さや生臭さがそこにはある。








 生きながらに地獄を選んだ女。





 残酷で哀しい物語。












 女郎による寝物語の特異な設定と、日本の忌まわしき因習を描写しているため
 絶対に映像化不可能といわれてきたこの作品ですが、映画になっちゃいました。



 全編英語で日本語字幕付。
 あまりに衝撃的な内容にアメリカでは公開されなかった作品。

公式サイト『インプリント ぼっけぇきょうてぇ』
http://www.eiga.com/official/imprint/productionnote/index.html













 私は脳の中で映像化したので、もう十分。


 















映画なんか観ちゃった日には

「きょうてぇ夢」をみてしまいそうです。














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2006.06.23 | 本の虫 | トラックバック(0) | コメント(6) |

なんか聞いたことあると思ったら本だった。
面白そう。ミステリーやホラー(幽霊などではなく人間そのものの隠れた恐ろしさ)が好きなので
読んでみたくなりました。
図書館いこうっと。ご無沙汰の碧南図書館に。

2006.06.23 18:15 URL | でつこ #- [ 編集 ]

>でつこ

ホラー好きなのね。。
でも人間の内面とかそういうところが好きならピッタリ。

短編が何本か入ってて、それぞれ短いので読みやすいよ。
碧南図書館へGO!
あの図書館はすばらしいと思います。


私もホラーは小説でならなんとか楽しめる。
文学として。
これはおもしろかったよ。

ただ絶対映画は観たくないけれど((;゚Д゚)ガクガクブルブル

2006.06.23 21:19 URL | さつき #- [ 編集 ]

映像化されてたんだね。
高校のころ、これにすごくはまってたよ。
私的には「ぼっけえ、きょうてえ」よりも
「あまぞわい」や「依って件の如し」が
すごく好きだったけれどね。

ちなみに東京在住の友人Y子さんは「あまぞわい」が非常に
嫌だったそうです。理由は主人公の名前。。。

2006.06.23 22:12 URL | Kazuccine #mQop/nM. [ 編集 ]

本よく読んでそうだよねぇ(o^_^o)
私はホラーっぽいので不気味だったのは貴志祐介の「黒い家」かなぁ~
あれも映像化されたけど。
あとは東野圭吾、宮部みゆき、天童荒太、桐野夏生、真保裕一、乃南アサなどが好きです。
でも三浦綾子みたいなのも好きだったり。
酒井順子や群ようことかも。小川洋子も好き。
本っていいよね。
最近時間がないのですがまた読み漁りたくなってきたぁ。

2006.06.24 23:09 URL | でつこ #- [ 編集 ]

>でつこ

「黒い家」!!
怖いって聞く~。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

本はなかなか読めないの。
一年に数冊読めるか読めないか。
だから厳選してちょびっとづつ。

なるべく文学や芸術に触れたいので
広く浅くつきあってるよ(笑)

お互い世界観を新たに開拓してゆこう~♪

2006.06.25 15:00 URL | さつき #- [ 編集 ]

>kazuccine

すでに読んでたのね!
本というか文学好きだもんね~。

なんか、ホラーというより怪談だよね。
絶対日本人にしか描けない作品だと思ったよ。

映画には作者本人も出演していて、拷問シーンは作者だからこそできる演技だそうです。相当非道らしい。

絶対見たくない。



わたしも「あまぞわい」好きだったよ。
どの作品も人間臭い。
でも、そこが魅力だったりする。

表紙の絵になっている、
甲斐荘楠音の描いた『横櫛』も話とピッタリだと思ったよ。
話も絵も「生」を感じた。

2006.06.25 15:14 URL | さつき #- [ 編集 ]












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